lizminim

忘れていても思い出せるように。

PoEとPPPoE/IPoEは全然違う別物だよ。

反省。

PoE(Power over Ethernet)
EthernetのLANケーブルを利用して電力を供給する標準規格。IEEE 802.3afとして標準化されている。

 

PPPoE

古めの規格。終端装置に接続するためちょっと遅い。以下、参考

www.nttpc.co.jp

IPv4にしか接続できない点に注意。

 

IPoE

新しめ。IPv6でも利用される。ダイレクトにネット接続。IPv6を持ったwebサイトにしか接続できないので注意。

ピアリング戦記を読了。

 課長から「ピアリング戦記」なる本をくすねてきた。自宅から外に向けると何故かインターネットが利用できてしまうが、今までイマイチ全貌を理解していなかった。自宅からはプロバイダというものまでつながっているというのはわかるが、その先はインターネットといわれても正直わかっていなかった。

 単純なことだが、ISP同士、あるいはネットワーク同士のつながりによってインターネットが構築されている。だけどルータやルータに接続するラインカードの維持や利用にはお金がかかるし、その金銭コストは膨大。なので「どことどこのネットワークをつなぐか」という部分でコストが変わったりするし、そのネットワークを持つ組織の力関係だったりといろいろと影響がでてくる。この時、ネットワーク同士をつなぐプロトコルをBGPと呼び、つなぐネットワークのことをAutonomous System(自律システム)と呼ぶ。BGPルータ同士の接続のことをピアリングと呼び、本書のタイトルとなっている。

 で、そのASとBGPって物理的にはどういう状況になっているかというと、データセンターに集まっている。データセンター内でBGPルータをゴニョゴニョすれば互いにピアリングできる。が、上で書いた通り、組織の力関係やビジネス要素が関わってくる。とかいうお話。口語的で読みやすかった。

 

## 以下は自分用のメモ

 

BGPルータ同士はL2セグメントで接続。

基本的にデータセンターにいる事業者によって、そのデータセンターの魅力が決まる。

大阪にデータセンター拠点が増えだした理由は、東日本大震災が大きな契機。BCPって大事だよねとなって、一定のトラフィックを集めていた大阪がPOP(Point of presence)として注目されたという流れ。まぁでもトラフィックが多い東京のデータセンターに向けて通信をした方がもともと安かったらしく、2010~2022にかけてようやくトントンくらいになったらしい。堂島問題というのもあったらしいから調べよう。
IXはBGPルータを持ち寄って接続する場所。色々なネットワーク境界がいっぺんに集まったところみたいな認識。

このくらいだろうか。

ネットワークの知識はまだまだなところがあるから20代のうちにネスぺを取りたいと思っている。その前に応用情報の勉強を頑張ろう。

terraform: Error: Error pinging Docker server: Cannot connect to the Docker daemon at unix:///var/run/docker.sock. Is the docker daemon running? の対処例。

terraform tutorialでエラー発生。環境はwin10+ubuntu18.04(wsl2)

 learn-terraform-docker-container % terraform apply
╷
│ Error: Error pinging Docker server: Cannot connect to the Docker daemon at unix:///var/run/docker.sock. Is the docker daemon running?
│
│   with provider["registry.terraform.io/kreuzwerker/docker"],
│   on main.tf line 10, in provider "docker":
│   10: provider "docker" {}
│
╵

docker desktopが起動するためdocker自体は起動しているはずでは?と思っていたが、dockerコマンドを叩くと、

[05:35:18]kilin@DESKTOP-8H0PBKG ~/learn-terraform-docker-container $ docker context ls

The command 'docker' could not be found in this WSL 2 distro.
We recommend to activate the WSL integration in Docker Desktop settings.

For details about using Docker Desktop with WSL 2, visit:

https://docs.docker.com/go/wsl2/

[05:35:29]kilin@DESKTOP-8H0PBKG ~/learn-terraform-docker-container $

と返される。どうやらWSL2でdockerが設定されていない様子。 以下の記事で設定を確認。

docs.docker.com

私の環境の場合、以下の画像箇所でintegrationが有効になっていなかった。

こちらをonにして確認。

[05:35:29]kilin@DESKTOP-8H0PBKG ~/learn-terraform-docker-container $ docker context ls
NAME                TYPE                DESCRIPTION                               DOCKER ENDPOINT                             KUBERNETES ENDPOINT   ORCHESTRATOR
default *           moby                Current DOCKER_HOST based configuration   unix:///var/run/docker.sock
desktop-linux       moby                                                          npipe:////./pipe/dockerDesktopLinuxEngine

OK.

terraform tutorialの続き。

developer.hashicorp.com

terraform init terraform apply => yes

OK.

-- 余談: dockerをintegrationしたのが原因なのか、もともと持っていたコンテナたちが一斉に起動してしまった。不思議だ。

CloudFromationにて、Resource name ... is no alphanumeric.が発生した場合の対処

CFnでリソース構築時に以下のようなエラーが発生。

An error occured (ValidationError) when calling the CreateChangeSet  operation: Template format error: Resource name testResouce_AccessCheck is non alphanumeric

リソース名はどうやら英数字しか許されないということらしい。今回testResource_AccessCheckという命名のアンダースコア(_)が許可されないためエラーを吐いている。適切に命名するなら今回なら例えばtestResouceAccessCheckとcamelCaseとしてあげると解決するはず。

NDロードスターRF試乗記

 散髪の帰りにマツダのディーラーを通り過ぎるとロードスターが転がっているのをチラと見かけたので、お邪魔することにした。見積もりの相談と、今後の動き、車体について直に確認できたのと、試乗までできてしまったのでとても楽しかった。今回はその試乗記。

 今回試乗したのはNDロードスターのRFタイプ。所謂タルガトップといわれるタイプ。初めて運転席に乗った感想は、「S660と広さ変わらない。。。?」という感想だった。オープンカーとは言え、普通車だし多少の広さがあるという先入観を持っていたため、騙されたという感じ。といっても175cmの私が乗ってもゆとりはあり、シートを後ろまで下げるとクラッチの加減調整ができなくなる程度には広い(わかりにくい)

 もう1つ、運転席に乗ったときに、フロントノーズが妙に長く感じることが気になった。これは運転し始めると全く気にならなくなって直ぐに慣れたが、座席に座ったときにこれは運転しにくいかもしれないと思った。だけどフロントタイヤの位置も当然運転席から遠い位置に存在することになるため運転自体ギクシャクすることは全くなかった。

 積載性能はまぁ...。バイクに乗っていた自分からすると十分荷物は載るしできることが増えそうだと思った。2人乗るとリアトランクしか使えないが、小旅行に2人で行くというのは十分可能だと思う。ただ、クラッシュパッドを積んで外岩に登りにも行きたいため、外付けキャリアの購入も検討したい。

 今回は春日部市内を15分程度運転させてもらった。車幅間隔は過去にマツダ・ベリーサを所有していたため、それよりも横に短くて運転しやすいなと思ったが、お店の人曰くそんな変わらないはずですよと教えてもらった。目線が地面に近いので慣れると運転しやすいと感じた(慣れてるというのが大きい)

 エンジンは2000ccあるので、私にとってはパワーは十分。で、今回は街乗りだったのでバイパス進入時にしかアクセルを開けることができなかったが、この車は恐らくコーナリング中にアクセル踏んで曲がると楽しい車な気がしている。お店の人曰く1500ccの方が楽しいからそっちのがオススメとのこと。ソフトトップを購入するつもりでいるので、そちらが楽しいのは嬉しいかもしれない。

 タルガトップ型のオープンを試してみたかったので信号待ちでオープンも試した。ちょっと指挟みそうで怖いなと思った。個人的にはロードスターで一番いらない機能だった(ハードトップだし手動はあり得ないんだけどもね)。オープンにした時の感覚は、まぁなんだか既視感のある感じだった。s660の方がなんとなーく開けてる気がしたが、おそらく運転席の窓を閉じてたからだと思う。そこも開けて試してみればよかった。オープン感は必要十分という感じ。だけどRF買うような人はオープンをメインに楽しむような人じゃないような気もする。

 久方ぶりのMT運転だったが、派手にギクシャクすることもなく滑らかに運転できたので練習しといてよかったなという感じ。こればっかりは親父に感謝。

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 総括すると、今すぐ欲しくなってしまった。中古で買うにしても200万以上は出す必要があるため早くても今年の冬のボーナスを待つ必要がある。最近はバタバタしているので、買っても乗れないんだけどね。あとGR86の試乗もしておきたい。あとコペン。そういえば昇級の匂わせがあったので、来年2月に昇級したらそのタイミングでもう一度検討してみてもいいかなと思っている。

 

ふるさと納税に失敗した話。

 住民税控除不適用のお知らせとかいうなかなか珍しい郵便物が届いた。払わないでいいよと空目したので何度か目を擦ったがそんなことはなかった。遠慮することはねぇのになぁ。誰か払ってくれね?
 何が起きたかというと、ふるさと納税でワンストップ特例を利用したのに、テメェで後日確定申告してしまったことに起因する。学生TAとして令和4年1,2,3月に働いた分の源泉徴収票の入手が遅かったため、あとから確定申告をすればいいやと覚えてはいたものの、ふるさと納税なるものをやっていたことを完全に失念していたのが敗因である。

 もう少しわかりやすく時系列で整理すると、
1. 確定申告を後日自分ですればいいと思い、年末調整時に学生時代の源泉徴収票を会社へ提出しなかった。
2. ふるさと納税でお茶碗が欲しかったので波佐見焼のオサレでシックでイカしたお茶碗を返礼品として選択。
3. ワンストップ特例制度をここで利用。
4. 源泉徴収票が届いたので確定申告をする。<-ここでやらかす。
5. 「住民税控除不適用」という通知が届く。
という流れである。解せぬ。

追記:「ワンストップ特例をした上で確定申告をしてしまった」という事態が悪いのではなく、ワンストップ特例をした上で確定申告時に「寄付金控除」のところを埋め損ねたというのが更生の理由。のはず。

さよならジャズマスター。

 中学時代だったか、好きなギタリストが黒のジャズマスターを使っていた。g7's guitarsのblack beautyをいつか大人になったら手に入れるんだと息巻いていた。

 さて、大人になった。残念なことに図体だけ大人に成って、中身は小3の頃から大して変わっていなかったりする。図体だけでも大きくなると、自分がそんなにギターが好きなのではなく、ギターの音が好きでビジュアルが好きでプロが引いてる姿を見るのが好きで、ギターが好きだったということに気が付くこともある。また気が向いたら手に取ろうと思う。