lizminim

忘れていても思い出せるように。

AWSのAMIとスナップショットとEBSの違い

よくわからなかったので調べた。

https://aws.typepad.com/sajp/2014/04/trainingfaqbest10.html

EBS = EC2のストレージ

そのままである。

スナップショット :=「EBS中のデータをS3に保存したもの」

EBSのバックアップ。EBSからスナップショットを作成する場合、EC2インスタンスを止めておくことが推奨される。

AMI = スナップショット + 管理情報(OSとか)

諸々のバックアップ。EC2&EBSをAMI化すると、インスタンスの構成情報とスナップショットへそれぞれ変化し、AMIとして管理することになる。

AMIを他アカウントと共有

AMIの共有は他AWSアカウントID(12桁の数字の奴)がわかれば共有可能。

AMIを他リージョンへコピー

コピー名、送信先リージョンを指定。さらにAMIコピーのEBSスナップショットの暗号化が指定できる。

暗号化されたEBSスナップショットの別リージョンコピー

docs.aws.amazon.com

AMIの暗号化だが、これは正確にはAMIが持つEBSスナップショットの暗号化である。

https://aws.typepad.com/sajp/2016/10/how-to-create-a-custom-ami-with-encrypted-amazon-ebs-snapshots-and-share-it-with.html

AMIのコピーは元の暗号化状態を引きずる。しかし暗号化してあるAMIを暗号化されてないAMIとして別リージョンにコピーするのはできない。

ざっくり暗号化EBSの別リージョンコピーの流れを説明すると、 まず、EBS作成時にKMS暗号化する必要がある。(後からやる場合、結構面倒。暗号化されていないスナップショットからコピー作成時に暗号化スナップショットを作成。それを一度マウントして暗号化EBSとする流れ。)

で、暗号化EBSができているので、スナップショットを作成する。EBS暗号化されているので、そのスナップショットも暗号化されている。

で、別リージョンにEBSスナップショットをコピーする。この時、別リージョン側の暗号化キーを選択できる(デフォルト、カスタマー管理単一リージョン、カスタマー管理マルチリージョン)。

そのカギで、暗号化スナップショットをコピーする(ややこしい)。 すると別リージョンに暗号化されているEBSスナップショットが存在する。要は、相手のリージョンのカギで「暗号化スナップショット」の暗号化をしてコピーをしているような感じ。

blog.serverworks.co.jp